井の頭公園にて
昨日の終業式から一夜明けて…
「きちんと」けじめのついた久我山は、休日返上でさっそく「夏期講習」に突入です。(笑)
弱点の克服に努める者、徹底して問題演習に取り組む者。
ふだんの授業とは異なり、明確な目的に基づいた集中講座。
それでも、やはり予習・復習がものをいう世界です。
同じ受講するからには、最後までしっかりとやり遂げましょう。
さて、今いろいろなところで、見頃を迎えているのがこの「オニユリ(鬼百合)」の花。
別の名を「天蓋百合」とも。
「天蓋」とは、文字通り仏様の頭上にかざす蓋(きぬがさ)のこと。これは仏の威信の象徴でもあります。また、インドの王侯や貴族が、炎暑や熱風、あるいは塵埃を避けるため、従者や下僕に傘蓋(さんがい)をかざさせたもので、貴人の外出には必需品であったとも。まさに、今の季節にぴったりの花のようです。
ちなみに、その花言葉は、「賢者」。
この6日間、「天蓋」に見守られつつ、「賢者」を目指し、大いに学びたいところです。