先日の男子クラスにつづき、今日は女子クラスも「久我山村」に颯爽と繰り出しました。(笑)
かつての江戸道に架かっていた「どんどん橋」(牟礼橋)にて、引率のT先生いわく・・・。
「この上水沿いに立つ大きな欅は、ちょうどかつての村の入り口にありました。
注意してみると、その証拠ともいうべき道祖神を祀った祠が今も置かれていますね。
ところで、時々この木に抱きつくようにしている人を見かけることがあります。
おそらく、木と対話しながら、そのパワーを頂戴しているのでしょうね。
なにを隠そうわたしも、手のひらをその大きな幹にそっと置くことがあるんですよ。」
烏山の寺町から玉川上水の緑道へ。
歴史と文学を拾い集めながらのそぞろ歩きは、今日、その大半が緑陰に恵まれ、
折からの蒸し暑さをさほどに感じることなく、かえって涼しいひとときを味わうことができました。
この経験を生かし、今度はそれぞれの自宅周辺や田舎などについて調べてみると、さらにいろいろな発見があることでしょう。