よほど日頃の行いがよろしいと見えて(笑)、出発と同時に雨も上がり、高源院の鴨池では、コウホネが時折差し込む薄日にその黄色い花弁を開いているかと思えば、鴨の親子がそこここに顔を出しているスイレンの間を気持ちよさそうに渡っていました。
なお、「割れ鐘」で名高い妙壽寺には、このほど、先の東日本大震災の際に倒れたとされる石灯籠が参道横にお目見えしました。
ところで、動きやすいようにと体操着姿で出かけたものの、そこは雨上がりの境内。
ハーフパンツからのぞく脛めがけてヤブ蚊が集中砲火を浴びせかけます。
しかし、それにもかかわらず、先生方の説明に耳を傾けながら、熱心にメモをとっている姿が実に一年生らしくもあり、ちょうど盛りを迎えた色とりどりの紫陽花もほほえんでいるようでした。