今週は、中学1年生の「調理実習」ウィーク。
献立は、みずみずしいこの季節にマッチした「フルーツ白玉」でした。
しかも、プルーンに加えて春菊をすりつぶした草餅風グリーン白玉入りとなれば見学しないわけにはいきません。
ということで、あえて男子のクラスにお邪魔しました。(笑)
あたまにバンダナをまいてのエプロン姿は、みんな、なかなか様になっていました。
さて、肝心の調理とその出来映えは、どうだったでしょうか?
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なれない包丁さばきに、肩がカチコチです。
シロップ作りに取りかかりましょう。
さて、いよいよ春菊の葉も煮込みます。
くれぐれも火傷しませんように・・・
ゆ、ゆびを切っちゃうよ!!!
鋸みたいにギーコギーコ…(笑)
さて、お団子づくりです。
よくこねて、まぜて…
「もうちょっと水足した方がいいんじゃない?」
「そうだね、じゃあ、よろしく!」
協力するのはいいけど、そんな小さなボールにみんなで手を入れても…(笑)
それでも、きれいにまぶしましたね。
「えーと、浮かんできてから2分間だよ」
「・・・51、52、53・・・」
その間に、フルーツも準備がととのいました。
盛りつけて、シロップかけて・・・
「あっ、俺の白玉一つ少ないぞ!」
量の微調整にはいりました。(笑)
さあて、待ちに待った試食タイム!
「お、けっこういけるじゃん」
「おいしいよ!」
ということで、特別におこぼれを頂戴いたしました。
草の香がほんのりと甘さにからみ、柔らかすぎず固すぎずほどよく粘り気もあって、とても美味でした。
お世辞でなくたいへんおいしくいただきました!
ありがとう!
料理上手は、片付け上手。
その後、にぎやかな家庭科室をあとにして、南庭にでてみれば、それ以上に騒々しいではありませんか!
見れば、色づきはじめたサクランボをオナガドリとカラスの群れが、しきりに奪い合っています。
こうして、内でも外でもおいしいフルーツをめぐる熱いたたかいが繰り広げられていたのでした。(笑)