連休明けの今日は、ときおり嵐のような強風が吹きつけました。
その風の並々ならぬことは、身をくねらすようにして揺れる欅の梢や、
こすれ合う葉のざわめきが否応なく教えてくれました。
ということは逆に、そうした梢や葉の御陰で、
わたしたちは、本来目に耳にすることもかなわない
風そのものの存在を実感できるのだともいえましょう。
さて、上記のリーフレットにあるように
明日は、今年で35回を数える中高吹奏楽部の定期演奏会が開催されます。
音楽もまた、風のようなもの。
梢や葉の役目を担ったさまざまな楽器が調和して、
ひとつの音楽をわたしたちの耳目に届けてくれるのです。
折しも、風薫る五月。
久我山ブラスが、どのような薫りまで運んできてくれるのか楽しみです。
どうぞ、みなさまお誘い合わせの上、ご来場くださいますようお願いいたします。
※ 昨年の様子は こちら