「学力推移調査」(中学)に、「スタディサポート」(高1,2)、さらには「マーク模試」(高3)と、今日は全校あげて、「実力テスト」デーでした。
なかでも、高校1年生は次年度のコース選択を見据えて「文・理適性検査」にも取り組みました。
さすがに試験、試験の連続にフラストレーションも最高潮に達したのか、昼休みのグランドや広場では、いつも以上に激しく動き回る姿が目立ちました。
なかでも、ひときわにぎやかだったのは、さぞかし中学生の男子かと思いきや、実は黒いタイを取り合うようにして通路という通路を駆け回っては鬼ごっごする高校生のお姉様たちでした。(笑)
ところで、「実力」というものはどうしたら伸びていくのでしょうか?
このたびサッカーの本場、イギリスのプレミアリーグで20回目の優勝を決めたマンチェスターユナイテッドの香川選手が、その後のインタビューで次のような趣旨のコメントを残しています。
「・・・優勝を勝ち取れたのはうれしいが、個人的にはもっともっと結果を求めていた。怪我もしたし、まだまだ満足はしていない。達成感はまだない。・・・」と。
決して現状に満足することなくさらなる高みを目指すこと。
自分の可能性を見限ることなくますます磨きをかけること。
怪我を克服した香川選手だからこそ、説得力のあることばでした。