閉じる
この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

好きなことを見つけよ、熱意をもって頑張れ、学ぶよりも習え。@女子部中学2年特別授業.

投稿日2013/3/16

このほど、昨年秋に実施された女子部中学2年生対象の特別授業の「講演記録」(「特別講座推進センター」製作)が手元に届きました。
 

      女子部2年 シリーズ 【働くということ】 第2回特別授業 
 「働くということ・・・世の中のしくみを知ろう! そして今やるべきこととは?」
     創 “creation” ・ 工 “technology” ・ 商 “business” 
                  3つの視点から 
  

内容は、シリーズ【働くということ】の第2回特別授業として、各界から3名の第一人者の方々にお越し頂き、「創 creation」・「工 technology」・「商 business」それぞれの立場から「社会の仕組み」を通じて「働くこと」の意義と、中学生としての「今やるべきこと、考えるべきこと」などについてお話していただきました。
 
その講義の内容をつぶさに70ページをこえる冊子にまとめてくださったT先生をはじめとする「特別講座推進センター」の方々の労に報いるべく、PDFに変換して皆様にもお届け致します。
 
       ★ 働くということ「創・工・商」合本 72ページ (pdf) 
 
 
なお、その中から、悩める「乙女」たちの率直な問いかけに、酸いも甘いも知り尽くした「先達」からの示唆に富んだコメントの一部をご紹介しておきます。
 
 
● 島田 敏夫 先生  株式会社シーエーシー代表取締役会長
 
Q 今の世の中は、良い大学を出たからといって、きちんとした職業につけるかどうかもわからないし、安定した毎日を送れないかもしれないのに、自分の好きなことをやっていても大丈夫なのでしょうか。
 
A 好きなことを続けていれば生活ができるとまず信じることが重要です。できるかできないかは二の次です。安定・不安定を先に考えてしまうと、人生はつまらなくなるのではないでしょうか。「好きでない仕事をして安定している人」より、「不安定な仕事でも一生懸命生きている人」の方が幸せそうに僕には見えます。やはり自分の好きなことを見つけてそれに打ち込んだ方が、人生が豊かになる可能性は高いように思います。ただ、それが世の中とマッチしていないと、確かに不安定になってしまいます。しかし、まず好きなことを見つけて、「違い」を創る仕事に挑戦するということを、是非皆さんにやって欲しいと思います。
 
 
 
● 杉江 和男 先生  DIC株式会社取締役会長
 
Q 世の中で必要とされる人はどのような人ですか。
 
A 大前提として、人として必要とされていない人は一人もいないということを頭に入れておいてください。最終的には社会のためになる人が要求されますが、それを自分の幸せや生きがいに結びつけることが必要です。ちなみに、企業や社会で「どのような人が欲しいか」というアンケートを取ると、80%の企業が「熱意を持って一生懸命頑張る人」と答えます。二つ目は「行動力」―自分で行動する人、三つ目は「コミュニケーション力」です。
 
 
 
● 林 明夫 先生  開倫塾 代表取締役社長
 
Q いつぐらいから将来のことを考え始めましたか。
 
A 自分から弁護士になりたいと思ったのは中学2年のときでした。きっかけは、小学4年生の担任の先生のすすめもあって新聞を読むようになり、その中に人権にかかわる記事もあったことで、ぜひとも人権を守る人になりたいと思っていました。結局、私はなれなかったのですが、勉強の仕方を間違ったと思っています。学ぶことばかりで、習うことをしなかったのです。そのことからも、もう少し違う勉強の仕方があったかなと思っています。ただ、後になって考えてみると、弁護士の仕事は私に向いていませんでした。今のほうが良いかなとも思っています。あれほど神経をすり減らす仕事はありません。とはいえ、弁護士はとても大事な仕事ですので、是非目指してください。

前の記事「アロエが出てきました」
次の記事「心の復興を…」@2/20 男子部中学1年〈今、私の思うこと〉