心配された雪に見舞われることもなく、本日無事に「高校推薦入試」が行われました。
きけば、中学入試につづいて再び挑戦したという受験生の姿も…。
はたして、待ち望んだ3年越しの「春」を手にすることができたでしょうか。
ところかわって、学校にほど近い名刹、深大寺あたり。
「先見」や「先導」といった花言葉をもつロウバイ(蝋梅)が、その透き通った花びらと芳しい香を放ちつつ、春のそう遠くないことを伝えていました。
また、雪囲いを映す池の面や、梢をせわしく渡るコゲラ、いよいよ膨らむムクロジの実など、
寒風の吹きつけるなかにあっても、そこかしこに早春の息吹を感じることができました。
受験生はもちろん、在校生も含めた挑戦者たちの健闘を祈るように。