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見渡せば 日光の御山 雪化粧.

投稿日2022/11/21


 

 
 雨上がりの澄明な空気に包まれた今朝方、本館の5階から北方を見渡せば…
 なんと、ビルの合間の遥か彼方に、それでもくっきりと新雪を身に纏った日光の山々が望まれました。
 
 なかでも、関東以北の最高峰である百名山の「奥白根山」は、例年夏の自然体験教室にて中学2年生たちの汗が染み込んだ本校とはたいへん縁の深い「御山」になります。
 
 ところで、本校にある数々の記念歌には、学び舎から望まれる「富士山」をはじめいくつかの「御山」が歌い込まれています。 
 
  見よや 首都圏 拡がりて
  はろばろ かすむ 超高層
  富士 丹沢も 指呼のうち
    『久我山讃歌』より
 
  果てない宇宙に夢を放ち
  仰げば富士が見つめてる
    『それぞれの季節』より
  
  遥かにかすむ 富士筑波
  こだまは遠く 人をよぶ
    『久我山中学校の歌』より
 
 しかし、戌亥の方角に見出すことのできるこの「日光連山」だけは、これまでの記念歌に登場することがありませんでした。
 
 歌は世につれ世は歌につれ
 次に訪れる創立八十周年、あるいは九十周年、さらに百周年の節目には、本校に集った若人たちの、ひいては学園の文字通り「足跡」が刻まれてきたこの日光の「御山」を歌い継ぐことができたなら…としばし感慨に耽った朝のひとときでありました。

 

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