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〈久我山・四方山〉築山 〜土の記憶〜.

投稿日2022/10/6

 
 「雨降って地固まる」とも。
 深まる秋のひと雨は、グランドの片隅に残されたわずかな「築山」の存在を気づかせてくれます。
 
 今は昔、平成20年(2008年)のこと、本館校舎前のグランドが全面「人工芝」に生まれ変わりました。
 それは同時に、開校以来それまで半世紀以上にわたり親しんだ「土」との決別のときでもありました。
 
 
   築 山  〜土の記憶〜

  今は昔、体育の授業を返上しての草むしり
  昼休みの野球部員によるトンボかけ
  土まみれのボール磨きが日課だったラグビー部やサッカー部員たち
  そして、時は流れ中学再開後には落ち葉焚きと焼き芋大会も
  この「築山」には、こうした多くのかけがえのない「土」の記憶がぎっしりつまっています
 

「土」は
時とともに積もり
ならせばならすほど
やさしくもあるもの
 
そして
なにより、頑張って流した汗と涙を
額やジャージを泥だらけにして
教えてくれる存在でもありました。

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