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〈久我山・四方山〉どんぐり ころころ.

投稿日2022/9/30
2022.9.30 文科会館裏手にて


 今朝方、出勤してくると、思いがけず頭上に「こつーん」と季節の嬉しい洗礼を受けました。

  どんぐりころころ…

 ところで、このあとは?
 
  どんぐりこ?
  どんぶりこ?
 
 正解は…
 
  どんぐりころころ どんぶりこ
  お池にはまって さあたいへん
  どじょうが出てきて こんにちは
  ぼっちゃん いっしょにあそびましょう
 
  どんぐりころころ よろこんで
  しばらくいっしょに 遊んだが
  やっぱりお山が 恋しいと
  泣いてはどじょうを 困らせた

  
 「どんぐり」は、残念ながら土のあるところでなければ命を繋ぐことができません。
 だから、水の中では生きながらえることができないのです。 
 一方、「どじょう」は冬眠のためにいかなるものでも口にする雑食系の生き物とのこと。
 そうなれば、木の実はなによりのご馳走ということになりましょう。
 
 この曲には、以前この後につづく幻の「3番」が存在したとか。
 
 先にあげた「どんぐり」と「どじょう」それぞれの「事情」を考えると、このあとにつづく「物語」は…
 自然界のやむを得ない掟としての、それでも片や「どんぐり」の立場にたてば、残酷で不遇なドラマの展開が見え隠れしてきます。

 
 そう思うとき、原作者は「3番」をあえて具体的な「言葉」で表現せずに、歌い継ぐ私たちに、その後のドラマを自由に創造してもらおうとしたのではないか、とあらためて感慨を深くするのです。
 
 さて、みなさんは、この後「どんぐり」がどうなったと思われますか?
 そして、「どんぐり」と「どじょう」、はたまたそのほかの「キャスト」も含め、どんなドラマが思い浮かんだでしょうか?
 


 
 筋書きのあるようでないともいえるドラマ仕立ての「久我山祭」
 ようやく、その「イベント」のスケジュールが決定したようです。
 
 ※ 久我山祭 イベント スケジュール (生徒による〈久我山祭2022〉特設サイトより)

 

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