野のスミレ 〜ある年の早春のキャンパスにて〜
例年以上に、生徒主体による取り組みとなっている今年の〈久我山祭〉。
そのメインテーマは、「菫 〜smile〜」とのこと。
今日は、その中心となって準備にあたっている生徒会のメンバーたちから全校生徒に対して放送を通じて具体的な呼びかけがありました。
コロナ禍にあって、その花言葉のごとく、「謙虚」に文化的創造の原点に立ち返りつつ、なにより主体である生徒一人一人の「小さな幸せ」につながる活動を目指して動き始めているようです。
「…SDGsの活動は、まさに持続可能な環境づくりですが、私たちのこの久我山祭を通じての活動自体がまた、持続可能なものとなるようにしていきたいと思っています。…」
「…今までの展示といえば『完成形』のみといってよかったが、今年はオンラインゆえにそうした完成に向けた『プロセス』をみなさんに提供することができるのです。…」