■ 〈話す〉 編
女子特別講座 高校1年 《能楽教室》-最終回-
「楽器を演奏してみよう」
講師 金春流 能楽師
座・SQUARE
高橋 忍 先生
井上 貴覚 先生
辻井 八郎 先生
山井 綱雄 先生
能楽教室もいよいよ最終回。
前回の「能装束」につづき
このたびも、実際に舞台で使われている
4種の「楽器」を演奏するという
貴重な機会に恵まれました。
こうした一連の「教室」で
学習、および体験したことを受けて
あとは、実際に「能楽堂」へ足を運び
直にその奥深い世界にふれてみましょう!
● 能管
「他の『笛』との違いは、その吹きにくさにあります。」 (高橋先生)
● 小鼓(こつづみ)
「仔馬の皮を利用しており、乾燥を極度にきらう楽器です。」 (井上先生)
● 大鼓(おおつづみ)
「『小鼓』と対照的なのは、大人の馬の尻皮を利用しています。また、湿気を極度に嫌います」 (辻井先生)
● 太鼓(たいこ)
「この太鼓が鳴るときは、神などが登場する場面に限られます。」 (山井先生)
さすがにみな一様になれない手つきでしたが、それでも十二分に楽しんでいるようでした。
「 ヤッ! 」 「 ハッ! 」 「 ヨォ ~! 」