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冷静に…健康で…@令和2年度「始業」メッセージ.

投稿日2020/4/6


 
 主役である生徒諸君の姿がない中、うらめしいほどの春うららかな陽気に包まれた今日のよき日、学校は新たな年度の新学期が始まりました。
 
 こうした事態にあって、なにより生徒はもちろん、そのご家族の安全・安心を最優先し、異例の形ながら、自宅にて学校長からの始業のメッセージに耳を傾けていただきました。
 
 
   ※ダイジェスト版(約3分間)
 
「この困難な状態にあっても、どうか冷静に対応し、健康管理にはくれぐれも留意してください」(学校長メッセージより)
 
  
 盛りを過ぎそれでも風に揺れてたゆたう花びらに、かの岡本太郎の母、かの子が詠んだ桜一首をふと思い出しました。
 
  桜ばないのち一ぱいに咲くからにいのちをかけてわが眺めたり   岡本かの子
 
 そう、「命あっての物種」とも。
 今こそ、一人一人の小さな努力の積み重ねで、一人でも多くの「命」をつなぐことが大切なのではないでしょうか。 
 「学校」も「勉強」も、突き詰めれば「命あっての物種」。
 
 しかし、かの子は同時に、その努力を重ねる道のりの非常に厳しい現実からもまた、目を背けずに詠い上げていました。 

  空高く桜咲けどもわがたどる一本の道は岩根こごしき   岡本かの子
 
   注) こごし…岩などがゴツゴツして(道が)険しいこと

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