今日は、季節を分かつ日。
例年にもまして足早に、校内の「梅」もいよいよほころび始めました。
「梅」は、別に「春告草」(はるつげぐさ)とも。
繚乱なる春の百花に先駆けて、いち早く新たな季節の到来を告げる花として古来多くの人々に愛されてきました。
寒さに屈することのない凛としたその姿は、花言葉のごとく他には見られない「忍耐強さ」を体現しているようです。
さらに、冬枯れした本館の前庭には、いつになくのんびりと餌を啄むハクセキエイの姿もありました。

ともあれ、中学入試も3日目が過ぎようとしています。
願いをこめて……「鬼は外! 福は内!」