寒稽古の最終日である今日、その集大成として恒例の「武道大会」(男子部高校2年の部)が開かれました。
柔道、剣道ともに、代表5名(補欠2名)によるクラスの威信をかけての闘いが繰り広げられました。
勝負事は、筋書きのないドラマ。
試合のほとんどが「一本」で決着するということもあり、日頃の授業と今週の稽古の成果がうかがわれる大会となりました。
また、柔道・剣道ともに、そうしたレベルの高さもあってか、選手のみならずクラスメイトたちもしきりに声援をおくり、会場は一体感あふれる熱い雰囲気に包まれていました。
「相手」あっての物種
ともあれ勝敗は一瞬の駆け引きの結果。
そうした勝ち負けを越えて、今ここの「自分」の力を十二分に引き出してくれた有り難い「相手」に対し、くれぐれも「感謝」の気持ちを忘れないようにしたいものです。