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「社会」のために 、そして「自分」自身のために.

投稿日2020/1/20

 一年を通じて、もっとも寒さが身にしみる「大寒」を迎えた今日、早朝稽古に精を出す高校2年の男子生徒たちに加え、特別授業では、同じ高校2年生が「主権者」であることについて、さらに女子部の中学2年生は「働く」ということについて、あらためて考えを深める機会をもちました。
 
 このいずれの取り組みにも共通するのは、大切なかけがえのない「自分」自身。
 
  甘えに打ち克つのも「自分」自身。
  同質なものに染まらぬのも「自分」自身。
  そして、意見をもって発するのも「自分」自身。
 
 とかく寒さに縮こまりがちなこの季節にあって、あえて背筋をきちんと伸ばし、確かな「自分」自身と向き合うことのできた貴重な一日となりました。
 


 
 
 
      女子部中学2年 特別授業
     『働くということ 人は、なぜ働くの?』
        みずほフィナンシャルグループ 名誉顧問
        塚本 隆史 先生
 
 「AIにとってかわられるというような先行きへの不安は今に始まったことではなく、産業革命の頃にもありました。しかし、その時も人間は機械が果たすことのできない新たな仕事と次々に生み出してきたのです」
 
 「豊かな社会の実現のなかで、働く人口が減少の一途をたどっています。さらに、個々の能力を高めようとしたり海外で活躍しようといった気概の持ち主までもが減ってきてしまっています。…その反面、同じ考えで同質な者の集まりが優先されてしまい、多様な価値や考えを積極的に取り入れる努力が不足している現状があります」
 
 「働くということは、生活のためであると同時に、自分のため社会のために生きることでもあります。そして、働くことを通じて、人は社会との関わりをもつことができ、かつ自分自身を生かすことで得られる達成感や充実感を実感することができるのです」
   


 
 

 
 
     高校2年 特別授業
     『主権者とは』〜模擬投票体験も含む〜
        杉並区選挙管理委員会の方々
 
 
「18歳になると、『投票』という行為を通して社会に対して自分の意見を言えるようになります」
 
 「これからの世の中を作っていくのは若い人たちです」
 
 「今後の学校生活や家庭生活、さらには進学後の生活、そして仕事を通じて環境の変化とともに自分の考え方も変わっていくでしょう。そして、何が大切かも変わっていくに違いありません。そのとき、どんな自分の考え方をもって一歩を踏み出すことができるかが重要です」
 
 

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