直前まで雪不足が心配された今冬の「スキー教室」(12/26-28)。
それでも、参加者150名の願いが天に通じたものか、2日目にいよいよ待望の新雪が…。
そんな西高東低の冬型に覆われた妙高高原にブリザードとともに少しお邪魔してきました。
明け方近くまで音を立てて季節外れの雨が降っていたこともあり、ベースキャンプとしているホテル「アルペンブリック」のご配慮で、よりパウダースノーを求めお隣の赤倉温泉スキー場まで遠征することに。
それぞれのレベルに応じて、みな思い思いのシュプールを描いていました。
「プルークの中に未来が見える」
憧れのパラレルターンもウェーデルンも、全ての基本は「ハの字」姿勢の「プルーク」にあります。
インストラクターの指導のもと、そんな基本の習得のためにノーストックや脇腹にシワを寄せたオーバーアクションで滑ってみるなど、バリエーションに富んだレッスンがそこかしこで繰り広げられていました。
明日は早くも最終日。
お宿の目の前に広がる池の平ゲレンデに、各々仕上げとなる綺麗なシュプールがあらためて描かれることでありましょう。