〜出雲大社の大注連縄より〜
第2学期の終わりは、同時に一年の締めくくり。
『一年の「計」は元旦にあり』とも。ならば、一年の「省」はこの歳末にあります。
その意味からも、節目のこの時にきちんとふりかえりをすることは、来るべき新たな年のよりよいスタートに繋がります。
その際、できれば、自分自身の身近な社会にとどまらず、世界全体に視野を広げつつ自分という存在を見つめ直すようにしたいものです。なぜなら、そうした別の世界を生きる「他者」こそが「今ここ」に在る「自分」を映し出すなによりの鏡なのですから。
「…この年末年始には、4つものクラブが同時に『全国大会』に駒を進めました。また、同時に勉学の面でも上位15%以内との外部評価を得ています。このような学校は全国どこをを見渡しても比類なき存在です。
まさに、文武両道ならぬ『文武一徳』な諸君の頑張りの成果といえましょう。
ぜひとも、自信と自負をもって、『文武』は糾える縄のごとく、さらなる高みを目指して成長を続けていきましょう。」 (男子部長 講話より)