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すでにある仕事の中から選ぶ時代ではありません! 11/30《特別授業「働くということ」フォーラム@久我山》.

投稿日2019/12/1

特別授業、シリーズ「働くということ」。
今年も、経済同友会のご協力を得て、各界から7名の先生方にお越しいただき、グループに分かれて「フォーラム@久我山」が開催されました。
 
在校生の希望者に加え、教員もその輪に加わり、ご来校くださったご父母も見守る中、終始アットホームな雰囲気ですすめられました。
  

 
グループ共通テーマは、「これからの社会、あなたはどう生きる?」
 
「…今後は、今すでにある「仕事」の中から選ぶ時代ではなくなってきています。
 ないものはない、ではダメ。
 自分の好きなことをとことん追求してみることからはじめましょう。…」
 
ここに至るまでに、さまざまな人生経験を積んでこられた「大先輩」方の、「今」とこれからの「未来」の社会を見据えたその一言一言は、とても示唆に富んだ重みと説得力がありました。
 


 
島田 俊夫 先生(株式会社シーエーシー 特別顧問/経済同友会交流活動副委員長)

「…全てはfact(事実)が大切です。議論していて、わからないということがあったら、わかっていないという事実をきちんと言葉にして相手に伝えること。ずっとカッコよくいたいとか、わかったふりをするのはタブーです。…」
 

 
林 恭子 先生(株式会社グロービス 経営管理本部長)

「…これからの時代は、AIにとって代わられる仕事も多く生じてきますが、例えば、私たちが正しい日本語を身につけないと、どんな優れた翻訳の技術をもってしてもきちんと多言語に訳してはもらえないのです。…」
 

 
薄井 充裕 先生(新むつ小川原株式会社 取締役社長

「…自分に与えられた時間、そして巡り合えた人を大切にすること。そして、常に働く上で心がけていることは、僕がその仕事に関わることで、少なくともマイナスにならないようにという点です。…」
  

 
北川 太 先生(テクノプロ・ホールディングス株式会社 執行役員 / テクノブレーン株式会社 代表取締役)

「…スランプを乗り越えるために必要なことは、例えば音楽でいえば、自分自身の担当するパートの練習を積み重ねることに行き着くでしょう。合奏は、そうしたそれぞれのパートの楽器が集まって成り立つものですから…」
 

 
清原 健 先生(清原国際法律事務所 代表弁護士)

「…生身の人間が持つ個性や人間性を大切にすること。これからの時代、機械やロボットに対置されるそうした人間本来の力が重要になってきます。こうして原点にかえることに加えて、自分自身の弱さを知ることも…」
 

 
関根 愛子 先生(日本公認会計士協会 相談役)

「…人と話をしていると、いろいろな考えに触れることができます。人間は一人では何もできません。ですから、自分とは全く異なる環境にある人と話をすることが大事なのです。そしてそれぞれの環境にはそれぞれの常識が存在していることにも気付くでしょう。…」
 

 
玉川 雅之 先生(学校法人工学院大学 常務理事)

「…いかなるジャンルの学問領域であっても、必ずどこかの誰かか振り向いてくれたり、さらに興味をもって深く知りたい、学びたいと思うきっかけとなるような出会いの場が内包されているはずです。…」

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