祭りの余韻もいまだ冷めやらぬうちに、ウィンタースポーツの代表権をかけた熱き闘いが各地で繰り広げられています。
既報の通り、その先鞭をつけるべく、高校男子陸上競技部が2年ぶりに「全国高校駅伝大会」への出場権を獲得いたしました。
それに刺激をうけたものか、その後、高校ラグビー部が危なげなく17日の決勝戦進出を決めたのにつづき、今日は聖地西ヶ丘にて、高校サッカー部が前半終了間際にPKで得た1点を守り切り、16日に行われるAブロック決勝戦に駒を進めました。
そして、釣瓶落としの夕闇迫る駒沢公園内の球技場では、背水の陣で臨んだ高校男子バスケットボール部が強豪八王子学園との接戦を制し、決勝リーグの対戦成績を一勝一敗としてウィンターカップ(全国高等学校バスケットボール選手権大会)への出場に望みをつなぎました。
チームの変わらぬスローガンである「堅守考攻」そのままに、体格的なハンディを感じさせない運動量と冷静な状況判断が冴え渡り、終わってみれば10点差をつけて価値ある一勝をもぎとりました。
また、スタンドからは部員たちのこれまた相手チームを上回る元気な声援がひっきりなしにコート上の選手たちを勢いづけていました。
今年は、無冠に仕舞った昨年の分まで熱闘つづくホットな久我山の冬となりそうな予感です。